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2011年9月29日 (木)

涼風家シネマクラブ/新作紹介■マーガレットと素敵な何か

マーガレットと素敵な何か

監督・脚本/ヤン・サミュエル
キャスト/ソフィー・マルソー、マートン・ソーカス、ミシェル・デュショーワス、エマニュエル・グリュンヴォルド、ジュリエット・シャベイ、ほか。
2010年/89分/フランス・ベルギー

 大人になるというのはどういう事を指すのだろうか、成長した自分とはどこで判断できるのだろう。
 たぶん誰でも子供のころになりたかったもの、憧れたものがあったはずだ。それが現実的なものか否かは別として、なりたかったもの、憧れたものになっている人はどれくらいいるだろう。ふと子供のころに書いたものを目にして「あのころはこんな事を考えてたのか」とくすぐったい気持ちになったりすることもあるだろう。本作の主人公マーガレットは、40歳の誕生日に、7歳のときに住んでいた村の公証人に依頼した未来の自分に向けた手紙を受け取る。
 かつて自分で書いたはずの手紙だが、すっかり記憶からは消え去っていて、まるで見知らぬ誰かから送られてきた手紙のようだ。しかしマーガレットは、都会で企業の最前線で働く自分が忘れてしまっていた何かを思い出していく。
 決して幸福ではなかった子供時代のことは忘れ、いまを精一杯生きていたマーガレットだったが、子供時代のピュアな夢や思いをいまこそ大事にするべきではないかと感じていく。そこには都会のドライな人間関係だったり田舎ののんびりした生活との比較だったりも描かれる。
 本当になりたかったもの、したかったことはなんだったのか、そんなことにも気づいていくマーガレットに、いまの自分を重ね合わせる人もいるだろう。ある意味自分探しであり、本当の自分を取り戻す映画でもある。
 ラスト近く、最後の手紙を読むマーガレットを見ながら、自分の中にもある「やりたいこと」が目を覚ましたような気がした。

 2011年10月29日より、シネスイッチ銀座ほかでロードショー公開。

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