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2011年11月

2011年11月30日 (水)

涼風家シネマクラブ■緯度0大作戦

監督/本田猪四郎、特技監督/円谷英二
キャスト/宝田 明、岡田真澄、ジョセフ・コットン、リチャード・ジェッケル、リンダ・ヘインズ、大前 均、シーザー・ロメロ、ほか。
1969年/89分/日本

 本作品は、東宝とアメリカの制作会社による合作としてスタートしたが、制作途中でアメリカの会社が倒産。以後東宝がすべての権利を有する形で制作進行され、公開に至った。
 特撮や怪獣ファンからは、グリフォンやコウモリ獣人が登場する作品として知られていると思うが(いや、アルファ号などの潜水艦もなかなかいいのですが)、なかなか本編をみる機会の少ない作品という印象も強い。
 公開当初は外国人俳優のセリフなども声優が吹き替えたものが使われ、70年代には「東宝チャンピオンまつり」で短縮版も上映されている。

 ストーリーは、ジェット機が上空のジェット気流を利用しているように、潜水艦も海流を利用できないかという調査のため、深海調査船で日本人、フランス人ふたりの科学者とアメリカ人の記者が太平洋の海底で調査を始めたとき、海底火山の爆発により潜水球は調査船からのワイヤーも切断され遭難。怪我をした3人を救出したのはたまたま海底火山の観測にきていた潜水艦アルファ号であり、そのアルファ号は緯度0地点にある海底都市からやって来たというのであった。しかもアルファ号の進水は1800年代。艦長は200歳を超えているというのである。フランス人科学者の治療のため海底都市に向かうアルファ号を、黒鮫号という潜水艦が攻撃を仕掛けてくる。この黒鮫号はマリクという私利私欲のために科学を悪用する、アルファ号の艦長とは敵対する人物によって行動しているのだった。そう、地上の人間たちの知らないところで、緯度0の海底都市とマリクの島との間で長年にわたる攻防が繰り広げられてきていたのだ。
 海底都市は理想郷ともいえる場所で、都市を統べるリーダーや政治は存在しない。また地上の著名な科学者などをスカウトし、海底都市で平和な生活と自由な研究環境を提供していた。そしてその海底都市に、日本のノーベル賞科学者がまたひとり案内されてくるはずだったのだが、黒鮫号により拉致されマリクの手に落ちてしまう。アルファ号の艦長、そして潜水球の3人はその救出に向かうのだった
 製作・公開されたのは月面着陸などで宇宙に関心が集まっていたころ。本編のなかでも宇宙ばかりに気を取られていないで地球の神秘に目を向けろというセリフが出てくるが、人類にとって海底は宇宙と同じくらい未知の世界ということから発想されているのだろう。
 海底に素晴らしい科学と平和の都市があるという設定はいいとして、どのような状況からその都市が建設され、艦長のような長寿が維持されているかというのは明確な説明はない。地上に比べてはるかに海底都市の科学力が進んでいるという程度である。これは敵対しているマリク一派も同じで、マリク自身が脳移植手術などを執刀し、グリフォンを誕生させるシーンもある。
 ところでこのグリフォンをはじめとして、本作でしかお目にかかれない怪獣が登場するという意味でも注目の作品だと思うのだが、造形自体はお世辞にもいいとはいえない。ことに本作を代表するグリフォンはアトラクションのぬいぐるみといってしまっていいような仕上がりで、潜水艦の造形のレベルに比べて差がありすぎる。同時期の東宝特撮作品に比べても、なぜこの作品でこのような造形になってしまったのか不思議な気がする。
 ところで、本作のDVDは日本公開版と海外公開版、チャンピオンまつり版の3作をBOXにして発売された。今回見比べてみたのだが、海外版で鑑賞するのがもっともいいと感じた。撮影時に宝田を始め日本のキャストも英語でセリフを言っているため、日本版では日本人キャストも改めてアフレコしているのだが、へんに説明的なセリフが多くなっているような気がする。その点海外版の方が字幕もスマートでいい感じだった。また海外版の方が15分ほど尺が長い。
 これから鑑賞するという方は、ぜひ海外版をご覧いただければと思う。

2011年11月29日 (火)

涼風家シネマクラブ■ストリングス~愛と絆の旅路

監督/庵野秀明(日本版)
キャスト(声)/草  剛、中谷美紀、劇団ひとり、優香、小林克也、伊武雅刀、戸田恵子、ほか
2004年/デンマーク/93分

 糸で操る人形の映画だ。が、この世界では糸があることが当たり前であり、糸が切れたとき、それは死を意味する。
 人形を人に見立てるのではなく、人形は人形として、しかも天のどこか遠くから下りている糸によって命を与えられているという設定には「やられた」という気がしてしまう。
 元々はデンマークの作品だが、日本版を監督した庵野秀明氏(アニメ『エヴァンゲリオン』などで知られている)も、この設定は気に入ったのではないだろうか。
 主人公のハルの父である王は、自分の犯してきた罪(国を滅ぼしたり、戦争で多くの命を奪ったりという)を悔いて、自ら命を捨てるのだが、それを利用し、権力を手に入れようとする王の弟とその配下によって、ハルは国を追い出されてしまう。またハルの妹も、過酷な運命に落ちていく。
 父の仇と言われていた、敵対する民族が、じつは自分たちの一族によって国を追い払われたことを知り、正義について悩むハル。
 空の彼方上の、自分の糸の終わるところは、誰かの糸が始まるところ、人は誰かとつながっているのだと言われ、人と人が、国と国が争うことに意味がないことを知るハルは、平和を求めて歩きだすのだった。

2011年11月28日 (月)

涼風家シネマクラブ■大怪獣バラン

監督/本多猪四郎、特技監督/円谷英二
キャスト/野村浩三、園田あゆみ、千田是也、平田昭彦、村上冬樹、土屋嘉男、山田巳之助、伊藤久哉、田島義文、桐野洋雄、ほか。
1958年/87分/日本

 原作を黒沼 健、脚本を関沢新一が担当した作品。
 当初はアメリカでのテレビ放送のため制作されたが、放送自体がキャンセルされたため、スタンダードフィルムの上下をカットしたシネスコサイズにした上で劇場公開された(名称は「東宝パンスコープ」とされ、本編冒頭にもその表示がされるがその名称は本作のみ)。
「バラン」という怪獣はそのネームバリューのわりには本編を見たことがないというファンも多いのではないかと思う。いや、これは個人的な感想なのだが。

 怪獣ブームの中、いわゆる「怪獣図鑑」などでも紹介されることの多かったバランだが、紹介されるスチールはたいてい「ゴジラシリーズ」の『怪獣総進撃』からで、映像もこちらで見たという人が圧倒的に多い印象がある。というのも初登場である本作『大怪獣バラン』がモノクロ作品であるためにテレビ放送される機会が極端に少なかったというのが理由として考えられる(すでに『空の大怪獣ラドン』や『地球防衛軍』がカラーで制作・公開されていたことを考えれば、テレビ放送を前提としていなければこの『大怪獣バラン』もカラーで制作されていただろう)。
 個人的にも好きな怪獣である「バラン」だが、上記のような理由で映画本編を見る機会に恵まれず、DVDで初めて鑑賞することができた。
 正直言うと、全体的に(よくいえば)落ち着いたテンポである。が、結果的に退屈してしまう面も否めない。
 すでに何度か鑑賞しているが、改めて観てみると、この作品が「もうひとつの『ゴジラ』」を目指していたのではないかと思えてならない。
 というのもバランが東北のある地方で神として祀られているというところからストーリーが始まるのだが、これは『ゴジラ』において触れられながら未消化に終わっていたテーマではなかったかと思う。古くから語り継がれてきた荒神が、実は巨大な爬虫類(恐竜)であったというところを『バラン』では強く打ち出した、まさに「もうひとつの『ゴジラ』」といえるのだ。
 また東京湾から羽田に上陸し街を破壊するというコースも似ている。
 とはいえこの「もうひとつの『ゴジラ』」というのが、当時にスタッフにとってどう捉えられていたのかは難しいところかもしれない。単に発注元のテレビ局から「ゴジラ的なもの」という要請があっただけなのかもしれないからだ。ラドンやモスラに比べてもバランの存在感が薄いのも、案外制作サイドにとっては「もうひとつの『ゴジラ』」として意気込んで作られたわけではないという気がしてしまう。
 しかしバランの造形は本当に素晴らしい。
 爬虫類的な全体のフォルムもいいが、なんといっても頭部、その顔がいい。恐竜のイメージを壊さずに、どこか仁王を思わせる雰囲気がある。
 
 DVDにはテレビ放映用の音声が収録されている。残念ながら映像は残っておらず、本編映像から推測されるシーンをつないでいるのだが、ときおり音声のみのシーンがあり、劇場版ではカットされたシーン(といってもそれぞれ2、3秒の短いものだが)がけっこうあったらしいことがうかがわれる。
 音楽は東宝特撮作品には欠かせない伊福部 昭。その後『三大怪獣 地球最大の決戦』で使われるモチーフが本作で聴ける。ほとんど「キングギドラのテーマ」という印象すらあるこのモチーフが、もともと「バラン」のものだったということでも「バラン」の印象の薄さが際立つような気がする。
 特撮シーンも丁寧に作られているので、まだ観ていない方はぜひ鑑賞してみてほしい。

2011年11月26日 (土)

涼風家シネマクラブ■ダック・シーズン TEMPORADA DE PATOS

監督・脚本/フェルナンド・エインビッケ
キャスト/エンリケ・アレオーラ、ダニエル・ミランダ、ディエゴ・カターニョ、ダニー・ペレア、ほか
2004年/メキシコ/90分

 14歳のフラマは親友のモコとふたりで留守番。戦闘ゲームで盛り上がっていると、同じ階に住む16歳の少女、リタが「オーブンが壊れたので貸してほしい」とやって来る。リタはフラマの家のキッチンでケーキ作りを始めたが、しばらくすると停電になり、電動泡立て器が使えなくなり、しばらく居すわることに。フラマたちは昼食にピザの配達を頼むのだが、届けに来たウリセスという中年男性と、配達時間に11秒遅れた、遅れないで代金を巡ってトラブル。ウリセスもその場に残ることになった。やがて停電が直り、フラマはピザの代金を賭けてウリセスとサッカーゲームで対戦することになる。緊迫の試合展開。延長の末のVゴールで試合が決まる、かと思ったら、またまた停電。偶然から4人の男女が団地の一室で、同じ時間を共有することになるのだが…。
 リタとなんとなくいい雰囲気になるモコだが、じつはフラマにもやもやとした感情を持っている。両親の離婚が決まり、複雑な感情の中、フラマは、代金を巡って対立しているウリセスと、奇妙な友情関係になっていく。やがて停電も回復し、リタはケーキを完成させ、4人はそれをいっしょに味わうのだが…。
 映画がスタートするとともに流れるテーマソングが楽しく、それだけですんなりと映画の世界に入っていけてしまう。また淡々と進んでいたところで、ウリセスが、ピザを届けにバイクを走らせると、突然緊迫した音楽が流れ出したり、絶妙な演出効果で飽きさせることなく見せてしまう。いかにも慣れたように感じさせるが、エインビッケはこれが長編初監督だというのだから驚き。もっとも短編作品では数々の賞を受賞しているという。
 出演者は前述した4人でほとんどなのだが、この4人が自然な演技で観るものを映画の中に取り込んでいってくれるのも心地よい。
 それぞれの内面も、現実もうまく描き出し、観終わったあとには、少しばかり幸せな感じにもなれてしまう、不思議な映画だ。

「微熱superデラックス」06年6月号掲載

2011年11月25日 (金)

涼風家シネマクラブ■地球防衛軍

監督/本多猪四郎、特技監督/円谷英二
キャスト/佐原健二、平田昭彦、志村 喬、河内桃子、白川由美、ほか。
1957年/88分/日本

 かつて存在し、いまは破壊され小惑星群となってしまった太陽系のもうひとつの惑星ミステリアス。火星に移住していたその住民ミステリアンは、地球の侵略の手始めに半径3キロの土地と、地球の女性との結婚の自由を申し出てきた。が、すでに土地を占拠し数人の女性も拉致している事実から、人類はミステリアンとの対決を決意する。
 人類の石器時代にはすでに水爆を開発していたという科学力を武器に、ミステリアンの圧倒的な力を示され、人類はそれぞれの国ではなく「地球」というひとつのまとまりとなる時期を察し「地球防衛軍」としてミステリアンに対峙する。

 本作には特徴的な造形のロボット怪獣「モゲラ」が登場するが、作中でこの名称が登場することはなく、いわゆる怪獣図鑑で広まったものだろう。またこの手の図鑑ではモゲラは侵略目的というよりはミステリアンの基地建設などの工事用機械という設定も見られる。とはいえ基地に近い町を破壊するなど侵略用ロボットとという側面は見られる。が砲弾などにはかなり耐えながらも爆破によってがけ下に落とされる衝撃には弱いようで、そのまま活動を停止する。
 地球防衛の矢面にたつのはアルファ号、ベータ号というロケット型の戦闘機と、マーカライト砲という光線兵器。東宝特撮映画の魅力は、登場する巨大生物の造形と、対する攻撃兵器というふたつがある。本作ではモゲラというロボット怪獣が登場しながらも正面から超科学兵器と対決はしていないのが残念ではあるが、ロケット型戦闘兵器とマーカライト砲のふたつはその後の東宝特撮映画に受け継がれる要素ではある。
 ちなみにシナリオの潤色に『ゴジラ』の香山 滋がクレジットされている上に、『ゴジラ』に出演した平田昭彦、河内桃子のふたりが結ばれない恋人同士として再び出演しているのも指摘しておきたい。
 また本作は東宝スコープというシネスコサイズで制作上映されたが、劇場の大きなスクリーンで鑑賞したいと思わせる画面の連続である。時代としてスクリーンでの鑑賞が第一前提であり、それ以外の鑑賞スタイルを意図していないことから来るアングルや演出であったことが考えられるが、それだけ現在の映画作品がスクリーン以外での鑑賞を意図して制作されているという印象を強くした。
 最期に、ミステリアンの代表を演じているのは土屋嘉男。ガス人間やX星人と特異なキャラクターに扮することの多い役者だが、今回はヘルメットにサングラスで顔のほとんどを隠したまま素顔を画面に表すことはなかった。

2011年11月24日 (木)

涼風家シネマクラブ■ダニエラという女

監督/ベルトラン・ブリエ
キャスト/モニカ・ベルッチ、ベルナール・カンパン、ジェラール・ドパルデュー、ジャン=ピエール・ダルッサン、ほか。
2005年/フランス/95分

 娼婦のバーで客を待つ、ダニエラという女。そこにさえないサラリーマン、フランソワがやって来る。彼は宝くじで大金を当てたといい、ダニエラと月10万ユーロでいっしょに暮らす契約を交わす。
 相手が娼婦だとわかっていながら、その美しさに舞い上がるフランソワは、自宅に戻る途中で持病の心臓発作を起こしてしまう。
 なんとか落ち着き、自宅でダニエラとふたりになると、今度は何をしていいのかわからない。まるで彼女の部屋に遊びに来たように、部屋の真ん中に突っ立ったまま、彼女に指示されるままになってしまう。
 そんなふうにふたりの生活は始まったのだった。
 イタリア出身の情熱的なダニエラとの生活は、フランソワを生き生きとさせていった。しかしそれは、友人の主治医から見ると、きわめて危険にも思われた。
 海岸を走り、土砂降りの中、車の中でセックスをしたと聞かされ、フランソワの体を心配する主治医だったが、夜中にダニエラの具合が悪くなったと呼び出されて往診に出向くと、その主治医のほうが倒れてしまい、そのまま息を引き取ってしまうのだった。
 大事な友人を亡くしたばかりか、ダニエラまでフランソワの前から、突然姿を消してしまう。じつはダニエラには、闇の世界に生きる男がついていたのだ。
 男の元に戻ることになったものの、ダニエラの心の中からフランソワを消すことはできない。
 娼婦の純愛を描いたこの映画は、どこかリュック・ベッソンの『アンジェラ』にも通じるような気がしてしまった。そう、娼婦はいつだって天使であるし、天使はいつでも娼婦なのだから。
 またこの映画の魅力として音楽があげられるだろう。イタリア・オペラから選曲された数々のシーンを彩る曲もいいが、冒頭で流れるジャズも印象深い。
「純愛」について考えてみたいと思ったら、迷わず見てみることだ。

「微熱superデラックス」07年12月号掲載

2011年11月22日 (火)

涼風家シネマクラブ■神童

■神童

監督/萩生田宏治
キャスト/成美璃子、松山ケンイチ、手塚理美、吉田日出子、柄本 明 ほか
2006/日本/120分

 言葉を覚える前から譜面が読めた、という成瀬うた。神童ともてはやされながらも、自分の才能を持てあまし、ピアノのレッスンすらもする気になれない。そんなとき、音大を目指す浪人生、菊名和音と出会う。
 和音は自宅のピアノを、近所に遠慮して夜には弾かないルールを守りながら、受験に向けて精一杯がんばっていたが、上手いとは言えない腕前。ひょんなキッカケでうたが和音にピアノを教えるようになるのだが…。
 ピアニストの父を亡くし、母とふたりの暮らしの中、過剰な母の期待も重く感じられる、うた。受験に向けて必死な和音には、そんな彼女でも気楽に見える。微妙にすれ違いながらも、お互いを差さえ合うふたり。
 和音はついにやって来た受験当日、あまりの緊張から、受験会場を飛び出してしまうが、そこに待っていたうたと会い、自信を取り戻して試験を受ける。
 合格した和音は、試験のときの演奏と普段の演奏のギャップから、教授に見放されたりしながら、日々ピアノに向かっていく。
 一方うたも、父の残したピアノを失い,ピアノを弾けない寂しさを味わう。
 やがて、和音の担当教授とうたの父が昔音楽仲間だったことがわかったり、小さな偶然が大きな運命へとつながっていくのだった。
『のだめカンタービレ』のヒットでクラシックを題材にしたドラマやアニメが注目される中、同様にクラシックを扱ったこの作品が映画化された。『デスノート』の「L」役での記憶も新しい、松山ケンイチ出演作としても注目だろう。
 クラシック音楽に詳しければ、より楽しめると思うが、そうでなくても充分に映画の中に引き込まれていく仕上がりだ。お互いが気にかかりつつ、どこかすれ違ったままのうたと和音。「わたしは音楽だから」と言う神童うたと、練習を繰り返して上達していく和音。
 和音と出会うことで、音楽の素晴らしさ、人とのつながりに目覚めていく、うたの成長も見どころである。

「微熱」4月号掲載/セブン新社刊

2011年11月19日 (土)

涼風家シネマクラブ■人が人を愛することのどうしようもなさ

■人が人を愛することのどうしようもなさ

監督・脚本/石井 隆
キャスト/喜多嶋舞、竹中直人、津田寛治、永島敏行、美景(みかげ)、伊藤洋三郎、ほか

 女優の土屋名美は、『レフトアローン』という映画の撮影中。この映画の中で、女優、鏡子を演じ、映画の中で映画の撮影シーンがあるという複雑な構成になっている。雑誌編集者の取材を受けて、映画の内容について語りだす名美だったが、それは映画の内容と同じように、現実と虚構が混じり合っていくようなものだった…。
 監督の石井 隆は劇画作家としてデビュー。今回の主人公である土屋名美という名前の女性を主人公にした一連の作品で人気となり、映画監督となってからも、名美という名の女性を描き続けている。今回は、そんな名美シリーズの集大成といってもいいものだ。
 名美は『レフトアローン』の劇中映画の中でレイプされたり、女優・鏡子が夫との不仲から娼婦になって街に立ったりするのだけれど、喜多嶋舞はそんなシーンを、ダイタンに肌をさらけ出して演じている。また、名美のマネージャー岡野を演じる津田寛治は、映画『樹海』や『小さき勇者たち~ガメラ~』、またお酒のCMなどに出演していて、なかなかいい味を出していたけれど、今回も重要な役柄を演じ、作品をもり立てている。そして雑誌編集者役の竹中直人。ある意味映画の進行役とも言える彼によって、作品が締まっているという感じがする。
 映画という虚構が、名美という女性の現実になっていく展開は、石井 隆の劇画作品を思い出させるし、シーンの所々でも劇画作品からのイメージが持ち込まれている印象もあって、石井作品が好きな人にはたまらない内容だろう。
 ともすれば喜多嶋舞のダイタンなヌードシーンばかりが注目されてしまいそうだが、じっくりとストーリーも楽しんでもらいたい映画だと思う。

2011年11月17日 (木)

涼風家シネマクラブ■厨房で逢いましょう

■厨房で逢いましょう

監督・脚本/ミヒャエル・ホーフマン
キャスト/ヨーゼフ・オステンドルフ、シャルロット・ロシュ、デーヴィト・シュトリーソフ、ほか。
2006年/ドイツ・スイス/98分

 子供のころの出来事をキッカケに食べることや食材に興味を持ち、料理人になったグレゴア。厨房にいないときには公園のベンチで本を読んだり、オープンカフェでコーヒーを楽しむ彼は、ある日エデンという美しい人妻と知り合う。
 彼女の、障害を持つ娘が誕生日だと知り、手作りのチョコレートケーキを届けるのだが、その味にエデン自身が衝撃を受けるのだった。
 エデンと夫のクサヴァーとは、夫の仲間たちが「倦怠期だ」と噂するような状態。しかしエデンは、グレゴアの料理で変わっていった。
 エデンは、夫が仲間たちと遊びに行く火曜の夜に、グレゴアの厨房にやって来る。グレゴアの料理は、エデンを喜ばせたいと思うことで、ますますその味をあげていく。
 しかしグレゴアの密かな恋心を、エデンは気づくこともなく、大切な友人として接してくるのだ。相手は人妻でもあり、料理のことばかりで結婚する機会もなかったグレゴアは、自分の気持ちを料理に込めることしかできなかった。
 素晴らしい料理を味わった夜は、エデンは夫との時間も大切にしていた。まるで新婚当時に戻ったように、夫婦は幸せな時間を過ごすのだが、エデンが待望のふたり目の子供を妊娠したとき、夫の仲間たちは浮気相手の子供じゃないかと、心ない噂をし、クサヴァーも妻を疑ってしまうのだ。
 料理人のひそかな恋物語、ということでフランス映画かな、と思い込んでしまっていたが、ドイツの映画とわかり、ちょっと意外な気がした。しかし監督はフランスでも映画を学んでいて、その影響が映像にもでているような気がした。
 映画に登場する官能的な料理はこの映画のために5つ星ホテルのシェフが担当。見ているだけでも味わっている幸福感を感じられそうです。


2011年11月16日 (水)

涼風家シネマクラブ■ゼイラム2

■ゼイラム2

監督/雨宮慶太
キャスト/森山祐子、蛍雪次朗、井田州彦、サブ、ほか。
1994年/100分/日本

 前作『ゼイラム』の直接的な続編でキャストもほぼ同じ。前作では冒頭から生体兵器である「ゼイラム」が暴走していたが、今回は支援ロボットに組み込まれた形で登場し、いったんは昨日を止められた支援ロボットが血を浴びたことでゼイラムが目覚め暴走してしまうという展開となっている。前作同様に戦いの舞台は「ゾーン」と呼ばれる疑似空間内だが、今回はゼイラムによってそれが作られ、イリアや鉄平はその空間に閉じ込められてしまう。
 内容的にはよくも悪くも続編という感じで、前作を見ていなくても十分楽しめるが見ているとよりわかりやすいという感じではある。ただ、イリアを演じた森山祐子をはじめ、キャストの演技が前作よりもこなれている感じがして、本作の方が見ていて安心できる気がした。
 ゼイラムは当初こそ前作に登場したようなフォルムで現れるが、特徴である笠を取るとキツネ顔のロボットとなる。また前作では笠自体が本体であったが、本作ではゼイラムの能面のような顔は胸に付いていた。
 また本作は1995年、第26回星雲賞え映画演劇部門賞を受賞している。



 

2011年11月15日 (火)

涼風家シネマクラブ■世界

■世界

監督/ジャ・ジャンクー
キャスト/チャオ・タオ、チェン・タイシェン、ワン・ホンウェイ、ほか。
2004年/日本・フランス・中国/133分

「北京を出ないで世界一周しよう」がキャッチフレーズの『世界公園』。そこには世界各地の有名な建物や観光名所が縮小されて再現されている。あれ、日本にもあったよなあ、こういうテーマパーク。
 主人公のタオはその『世界公園』のダンサーだ。年下のダンサーたちから「姐さん」と呼ばれ親しまれている。また守衛主任のタイシェンとは恋人関係だが、なにか踏み切れない自分がいる。
 物語は、タオとタイシェンを中心にして、『世界公園』で働くダンサーや守衛たち、タイシェンと同郷の仲間たちによって進んでいく。133分という長尺の映画だが、どこか連続ドラマを映画化したような印象を受ける内容だ。『世界公園』の中に世界中のさまざまなものがあるように、この映画の中には人生のさまざまなものが詰め込まれている、と言ってもいいだろう。言葉の壁はあるものの親しくなるタオとロシア人ダンサー、重役と関係を持つことでダンサーチームのリーダーとなるタオの同僚、田舎から出てきて工事現場で事故に遭うタイシェンの従弟…と、まさに「世界」はこの中にあるといった気持ちになる。携帯電話や携帯メールがこの映画のキーワードのように頻繁に登場し、ときおりアニメーションによる心象風景が挿入されて、中国の現在(いま)をかいま見せてくれる。『世界公園』という閉鎖された空間の中が、それ自体「世界」的な大きさを持って描かれているのだ。
 華やかなエンタテインメント・ビジネスに大きな建築現場、怪しげなヤングエリートと、かつて日本でよく見かけた風景が画面を通りすぎていく。これは中国版トレンディドラマかもしれない。
 一途にタイシェンを想うタオに対し、年上の女性に心惹かれるタイシェン。そのことを知り、タイシェンの前から姿を消してしまうタオを、タイシェンは探し回るのだが…。
 唐突なラストはそれまで積み上げてきた物語を呆気なく終わらせるが、人生とはそういうものなのかもしれない。その意味において、このラストシーンは、まさに人生そのものだといえよう。

「微熱」05年12月号掲載

2011年11月14日 (月)

涼風家シネマクラブ■ゼイラム

■ゼイラム

監督/雨宮慶太
キャスト/森山祐子、蛍雪次朗、井田州彦、吉田瑞穂、ほか。
1991年/97分/日本

 雨宮慶太の原作+監督での初劇場公開作品ということである。
 いろいろな意味でこの作品を原点としてその後の特撮映画があるような気がするし、とくにコスチュームやクリーチャーの造形に関していえば影響を受けている作品やスタッフは多いのではないだろうか。
 プロローグからストーリーのはじまるあたりでコンピューター画像が積極的に映し出されているのだが、いま見るとやはりこういう画像は古くさく感じてしまう。たぶんいま作られている作品でもそうなのだと思うが、その時点での最新技術的な画面を作ってみても数年後には古くなってしまうのは否めない。むしろいまはできないがこんな画面になるかもしれないという発想で作った方がいいような気がする。たとえば単純なCG画像よりは実写合成した方がそれらしかったりするのではないだろうか(この「それらしい」という点で単純なCGを採用しているのかもしれないが)。
 本作では宇宙の賞金稼ぎであるイリアと相棒のボブが、地球に侵入したゼイラムを確保するにあたり「ゾーン」という閉鎖空間を作り、そこに誘導するが、地球人の男ふたりがゾーンに入ってしまう。巻き込まれ型ではあるが、「歩いていたらいきなりゾーン」ではないところは計算されている。またいかにも荒唐無稽なゼイラムという存在と生活感がにじみ出る蛍雪次朗演じる神谷の対比も面白い。
 映画冒頭でゼイラムの圧倒的な強さを見せているので、イリアとの格闘でも簡単には終わらないと予感させてはいるものの、何度となく「まだ終わらない」と思わせる演出もいい。
 それにしてもこの作品、特撮好きな人のあいだでは有名だが一般的にはどうなのだろう。内容的にはさきほども触れた神谷の生活感といい、一般の大人の鑑賞にも堪える作品だと思うのだが…。91年当時だと「特撮」というだけで一般の観客にアピールできなかったのかもしれない。
 また本作はアニメ版が制作されたほか、続編『ゼイラム2』も公開されている。



 

2011年11月12日 (土)

涼風家シネマクラブ■西の魔女が死んだ

■西の魔女が死んだ

監督/長崎俊一
キャスト/サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、高橋克実、木村祐一、大森南朋、ほか。
2008年/日本/115分

 中学に入学してまだ一か月ほど。けれどまいは、クラスになじめず、「学校にはいかない」と宣言します。それを聞いた母親は、くわしい理由を聞くこともなく、しばらくおばあちゃんの家で過ごすことを提案するのでした。
 母方の祖母は外国人。いまは亡くなった祖父と暮らしていた山奥の家でひとりで住んでいます。庭は裏山には野菜やハーブがたくさん植えてあり、自家製のワイルドストロベリージャムは祖父の大好物だったそうです。自然がいっぱいのその家は、童話に出てくる魔女の家のような雰囲気も感じられる、なつかしい空気が漂っているのです。
 苺を摘んだりジャムを作ったりとまずは気楽な生活を始めるまいでしたが、ふとしたことでおばあちゃんのおばあちゃんの不思議な体験の話を聞き、自分にもその血が流れているのだと気づき、魔女修行を始めることになるのです。
「そう、まずは基本から。早寝早起き、規則正しい生活」
 おばあちゃんにそう言われガッカリするまい。しかしおばあちゃんはそんなことがまいには一番難しいのではないですか? と優しく問いかけます。
 そして自分で判断し、自分で決めることが大事ですよ、とおばあちゃんはまいに言うのです。
 魔女という言葉は出てきても、魔法を使うとか奇跡を起こすようなことはありません。魔法のようにステキな生活をしている、と言い換えればいいかもしれませんね。生活の知恵といってもいいでしょう。
 いまの子供たちは年寄りと接する時間も少ないでしょうから、年寄りの生活の知恵が魔法のように感じられるということかもしれません。
 原作は児童書ですが、この映画は大人でも十分に楽しめますので、親子で鑑賞するのもいいでしょう。親子のあいだでの距離感について考えるキッカケにもなるのではないでしょうか。

2011年11月11日 (金)

涼風家シネマクラブ■タオの月

■タオの月

監督/雨宮慶太
キャスト/永島敏行、阿部 寛、吉野紗香、森山裕子、榎本孝明、谷 啓(特別出演)、ほか。
1997年/96分/日本

 異星の破壊兵器が戦国時代の日本に…という設定のSF時代劇。マカラガと呼ばれるそれを封印するため、そしてそれを手に入れて革命を起こすため、3人の異星人がやってくる。この異星人は森山裕子の3役となっている。
 一方、隕石の形で地上に落ちたマカラガを包んでいた金属で打った、岩をも断ち切り、刃こぼれを刀自らが修復するという、これまで見たこともない刀の存在を知った戦国武将、忠興は、疾風と元軍師の酔狂のふたりに刀の出自を探らせる。しかし酔狂には、その刀を作り出した者が、角行であることがわかっていた。戦国の世を支配しようと企む角行は、マカラガから感じる底知れない力を使おうと野伏を集め周辺の村々を襲い、勢力を拡大していた。
 そして酔狂、疾風、異星人が覚醒したマカラガと対決することになる。
 平成「ガメラシリーズ」、そして「ゴジラ2000シリーズ」と特撮作品にはそこそこの本数に出演している永島敏行が酔狂を演じているが、ほかの特撮作品に比べて役にピッタリというイメージがして好感が持てた。逆に阿部 寛はもうひとつキレが悪く、このあとの活躍の助走という印象か。
 酔狂と角行の対決シーンでは、精神的な戦いを、左右に酔狂、角行を配し、中央でシルエットとして、イメージの格闘を映し出すというアイデアに感心した。
 その一方で、クリーチャーとしてのマカラガはどこか新鮮味に欠ける印象がある。雨宮作品にしては人間型でないところが逆に新鮮といえなくもないが、造形自体はどこかで見たような…という印象は否めない。特に目の表現は平成ギャオスのそれに近い。まあ、監督や制作会社が違っても、特撮の現場、特に造形に関わるスタッフはほとんど同じということもあるのでいたしかたないのかもしれない。
『未来忍者』に比べて殺陣がしっかりしているところはよかった(機忍の殺陣はどうしても人形的だったからね)。
 3役をこなした森山裕子は、それぞれ印象のちがうキャラクターになっているので違いがハッキリしていたが、逆に違いがわからない方が、地球人から見た異星人という意味でリアリティがあったのではないかとも思う。ただそれをやると演出的に面倒かもしれないけれど。
 

2011年11月10日 (木)

涼風家シネマクラブ■接吻

■接吻

監督/万田邦敏
キャスト/小池栄子、豊川悦司、仲村トオル、篠田三郎、ほか。
2006年/日本/108分

 東京の閑静な住宅街をひとりの男がブラブラと歩いてゆく。ドアに鍵のかかっていない家を見つけると無言で中に入っていき、一家を金槌で撲殺してしまうのだった。そして犯人は自分からマスコミに連絡し、逮捕の瞬間をテレビ中継させる。逮捕後、犯行を認めた以外は一切黙秘を貫き、拘置所に面会に来た弁護士にも口を開こうとしなかった。
 犯人逮捕の瞬間をテレビのニュースで偶然見たひとりのOLがいた。彼女は、逮捕される犯人がテレビカメラに向かってニッコリと笑った顔を見て何かを感じる。そして事件のことや犯人のことを報じた新聞や週刊誌を買い込んで、記事をスクラップし、犯人の生い立ちなどについて情報を集めていく。そして初公判を傍聴したあと、犯人の弁護士に、犯人に差し入れをしたいと申し出る。いきなり差し入れても受け取りはしないから、自分のことを弁護士の口から話して欲しいと言う。
 弁護士は初め、犯人と何らかのつながりのある人物かと思ったが、そうではなかった。しかし彼女と犯人には共通する何かがあったのだ。
 社会の中で、自分になんの否があるわけでもないのに、なんとなく周囲から見下されていたりする人、何か目的があるというわけでもなく生きている人、けっして悪い人間ではないし嫌われているわけではないが、好かれているわけでもない人。犯人と彼女はやがて手紙のやりとりを始め、おたがいが似た者同士であることを確認してゆくのだった。
 弁護士にも心を開かない犯人が、何かを話すキッカケになればと、彼女と犯人の交流を見つめていた弁護士だったが、いつからか彼女のことが気になる存在になっていることに気がつく。
 誰に対してもいっさい口を開くことのない犯人と、彼に共感する女性、ふたりを見つめながら彼女に惹かれていく弁護士、奇妙な三角関係は、犯人の一審判決を控訴するかしないかで揺れてゆくのだった。
 巨乳タレントの印象が強い小池栄子が、抑えた演技でシリアスに殺人犯に思いを寄せる女性を演じる、注目の異色ラブストーリーです。

2011年11月 9日 (水)

シネマニュース■『スパイキッズ4:ワールドタイム・ミッション』DVD&Blu-ray発売決定!

『スパイキッズ4:ワールドタイム・ミッション』2012年2月8日(水)DVD&Blu-ray発売決定! セルDVD&Blu-rayは"においが出る"ミッションカード(8枚)付!

 映画『スパイキッズ4:ワールドタイム・ミッション』のDVD及びブルーレイを2012年2月8日(水)に発売いたします。
 セルDVD&Blu-ray合計3タイトル(DVD、Blu-ray、3D&2D Blu-ray)は"においが出る"ミッションカード(8枚)付! カードをこすって映画の中のにおいを楽しんでいただけます!

★史上初【4D】に大人から子供まで大興奮! 97%が大満足! 劇場公開大ヒット!
 (大人&子供)の97%が大満足!(当社出口調査調べ)
★大ヒットシリーズ第4弾の主演はジェシカ・アルバ!スパイは新たな世代へ!
 母親として家族を守る敏腕スパイを演じるのはジェシカ・アルバ。ボディスーツに身を包み、華麗なアクションシーンを披露! 『スパイキッズ』旧シリーズの兄弟、カルメン役のアレクサ・ヴェガとジュニ役のダリル:サバラも大人になって登場!
★大興奮のスパイアイテム! しゃべる! 秘密兵器のスパイロボット犬!
★監督・脚本・製作・音楽・撮影:ロバート・ロドリゲス
★セルDVD&Blu-rayは"においが出る"ミッションカード(8枚)付! カードをこすって映画の中のにおいを楽しめる!

【ストーリー】
【ミッション】:敵の手に落ちたクロノスサファイアを取り戻し、超時空崩壊を阻止せよ!
 世界滅亡をたくらむ史上最大の悪党タイムキーパーに、世界時間を止めることができる秘石 クロノスサファイアが奪われてしまった! 絶体絶命の危機を託されたのは、双子の姉弟! 新スパイキッズとなった二人は、元敏腕スパイのママ、一歳のベビー、元スパイキッズのカルメン&ジュニと一緒に、敵の時空ワールドに飛び込むが...。クロノスサファイアを取り戻せるのか!? スパイ一家は、世界を救えるのか!?
<キャスト>
ジェシカ・アルバ『ファンタスティック・フォー』シリーズ、ジョエル・マックヘイル『インフォーマント!』、アレクサ・ヴェガ『スパイキッズ』シリーズ、ダリル・サバラ『スパイキッズ』シリーズ、ローワン・ブランチャード、メイソン・クック、リッキー・ジャーヴェイス『ナイト ミュージアム』シリーズ、ジェレミー・ピヴェン『ラッシュアワー2』

<スタッフ>
<監督・脚本・製作・音楽・撮影:ロバート・ロドリゲス>
キャスティング:メアリ・ヴァーニュー、J.C.カントゥ、衣装:ニナ・プロクター、音楽:ロバート・ロドリゲス、カール・シールコー・プロデューサー:レベッカ・ロドリゲス、ジョージ・ホアン、編集:ダン・ジマーマン、撮影:ロバート・ロドリゲス、ジミー・リンゼイ製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーヴィ・ワインスタイン、製作:ロバート・ロドリゲス、エリザベス・アヴェラン脚本・監督:ロバート・ロドリゲス
(c)SPY KIDS 4 SPV, LLC.

提供:アスミック・エース エンタテインメント、松竹

<セル全3商品仕様>
<DVD>
■スパイキッズ4:ワールドタイム・ミッション DVD "においが出る"ミッションカード付【初回限定生産】
特別価格:2,990円(税込) 品番:DZ 0449
<Disc1枚>本編:89分(2D本編/ミッション表示あり) 映像特典:約40分予定
片面2層/カラー/?英語DTS5.1ch ?英語ドルビー・デジタル5.1ch ?日本語ドルビー・デジタル5.1ch
日本語&英語字幕/16:9スクイーズ/ヴィスタサイズ

<Blu-ray>
■スパイキッズ4:ワールドタイム・ミッション Blu-ray "においが出る"ミッションカード付【初回限定生産】
価格:3,990円(税込) 品番:SHBR 52
Disc1枚:本編:89分(2D本編/ミッション表示あり) 映像特典:約40分予定(2D)
片面2層/カラー/?英語DTS-HD MasterAudio5.1ch ?日本語DTS-HD MasterAudio5.1ch
日本語&英語字幕/HDワイドスクリーン(1.78:1)1920×1080p/MPEG-4 AVC
※映像特典・及び封入物はDVD"においが出る"ミッションカード付【初回限定生産】」<品番:DZ 0449>と同仕様になります。

■スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション 3D&2DBlu-ray "においが出る"ミッションカード付【初回限定生産】
価格:5,490円(税込) 品番:SHBR 51
<Disc1>本編:89分(2D本編/ミッション表示あり) 映像特典:約40分予定(2D)
<Disc2>本編:89分(3D本編/ミッション表示あり)
片面2層/カラー/?英語DTS-HD MasterAudio5.1ch?日本語DTS-HD MasterAudio5.1ch
日本語&英語字幕/HDワイドスクリーン(1.78:1)1920×1080p/MPEG-4 AVC
※Disc1(2D本編&2D映像特典)及び封入物はBlu-ray "においが出る"ミッションカード付【初回限定生産】<品番:SHBR 52>と同仕様になります。

【セルDVD&Blu-ray共通特典】
<映像特典>(予定・仮名)
■子供レポーターによるロバート・ロドリゲス・インタビュー ■スパイキッズ:知識の伝授 ■新スパイキッズ2人のビデオ日記 ■スパイロボット犬が出来るまで。 ■スパイロボット犬(アルゴノート)のリッキー・ジャーヴェイスの素顔 ■スパイガジェット解説 ■未公開シーン集
<封入物>
■"においが出る"ミッションカード8枚 
劇場同様、本編中で画面に出てくる番号が点滅します。その際、"ミッションカード"の番号をこすってそのにおい<アロマ>を嗅ぐと、それぞれ本編に沿った、美味しそうなにおいがします。においは全部で8種類。目と耳と鼻と手をフル稼働して、本編を楽しめます!
※"においが出る"ミッションカード8枚<"においが出る"ミッションカードのご使用は1枚につき1回限りの使い切りとなります。一度こすって使用していただいた後はにおいが持続いたしません。>
※公式サイトからも解答はみられます。http://sk4d.com/
※"においが出る"ミッションカードがなくても本編はお楽しみいただけます。
発売:アスミック 販売:松竹 *特典内容・仕様などは変更になる可能性がございます。

【レンタルDVD&Blu-ray同時リリース】
※本編は2Dのみになります。 ※レンタルDVD&Blu-rayには"においがでる"ミッションカードは付きません。

『スパイキッズ』シリーズDVD&Blu-ray 発売中!
DVD各1,890円(税込)/Blu-ray各2,625円(税込) <販売:角川書店>
■『スパイキッズ』DVD:ACBF-90108/Blu-ray:ACXF-10479 (発売:アスミック、角川書店)
■『スパイキッズ2 失われた夢の島』DVD:ACBF-90149/Blu-ray:ACXF-10480  (発売:アスミック)
■『スパイキッズ3 ゲームオーバー』DVD:ACBF-90193/Blu-ray:ACXF-10481 (発売:アスミック)

涼風家シネマクラブ■未来忍者 慶雲機忍外伝

■未来忍者 慶雲機忍外伝

監督/雨宮慶太
キャスト/横山 誠、森下恵理、河井半兵衛、井田弘樹、牧 冬吉、山本昌平、ほか。
1988年/73分/日本

 本作は雨宮慶太初監督作品。1988年にオリジナルビデオ作品としてリリースされたあと、2003年にDVDとしてリリースされた。VHS版では73分だったが、DVD版は72分である。今回はDVD版で鑑賞した。
 作品タイトルでもある「未来忍者」はもともとアーケード用アクションゲームのタイトルであり、本作はゲームを原作とした映像化作品という位置づけになるが、ゲームの開発が遅れたため本作のリリースの方が早かったという。タイトルの「外伝」はゲームからのスピンオフという意味合いだろう。
 で、「未来」ではあるのだが時代設定は戦国的なチャンバラの世界。しかしアンドロイドのような機忍が存在し、戦車のような城が出てきたり、刀だけではなく機関銃まで撃ち合っている。
 機忍を操る黒鷺軍は、異世界からこの世界を侵略しようとしているなぞの団体で、人の肉体や能力を元に機忍を作り出している。
 黒鷺軍に攻撃を受けている諏訪部家は必死の抵抗を続けており、ついには巨大な大砲を完成し攻撃にかかろうとしていたが、諏訪部を治めるサキ姫が黒鷺軍に捕らわれてしまうのだった。
 一方、機忍の中から人間だったときの記憶を取り戻し黒鷺軍から抜け出そうとする不怒火という忍者がいた。サキ姫を救出に向かった傭兵の赤城以下6人の諏訪部の武士たちと共に黒鷺城に潜入し自分の肉体を取り戻そうとするのだが…。
 
 冒頭の諏訪部・黒鷺の合戦シーンでは巨大な城型戦車が登場したり、いかにも戦闘員的な機忍と人間の武士たちの乱闘があったりと、戦隊ヒーロー物的な映像になっている。そして不怒火の登場からライダー物的なものとなっていき…となかなか興味深い作品である。
 ゲーム版ではキャラクターデザインを雨宮慶太が手がけているが、この映像化作品では寺田克也がクレジットされている。また映像監督、スペシャルエフェクトアドバイザーとして佐川和夫が参加している。
 

2011年11月 8日 (火)

シネマニュース■【タイトル決定!】「007 スカイフォール」

「007 スカイフォール」(原題)日本では2013年お正月映画に決定!!

007最新作タイトル決定!!
「007 スカイフォール」(原題)
日本では2013年お正月映画に決定!!

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド待望の第3作が、スクリーンに帰ってくる!!

 全世界で愛されている世界最長シリーズ作品である007シリーズ。2008年10月に全米で公開され、日本では2009年1月にお正月映画として公開されたダニエル・クレイグ主演2作目の「007慰めの報酬」から3年。3作目となる最新作のタイトルがイギリス・ロンドンのコリンシアホテルで現地時間11月3日正午頃(日本時間:11月4日午後9時頃)に発表されました。

 新タイトルをバックにジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ、メインボンドガールとしてイギリスからナオミ・ハリス、フランスからベレニス・マローン、悪役のアカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、アカデミー賞監督サム・メンデス、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリが一同に会し、会見を行いました。

 キャストにはこのほか、レイフ・ファインズ、アルバート・フィニーらイギリスが誇る演技派も出演が決定していると発表されました。
 この日、全世界に最新作のタイトルは『007/スカイフォール』(原題)と発表され、同時に今日までさまざまなうわさが飛び交っていた監督、悪役、ボンドガールなどの主要スタッフ、キャストが明らかになりました。

 全米では2012年11月9日公開、日本では2012年12月1日TOHOシネマズ日劇ほかで全国公開がすでに決定されている本作、はやくも来年のお正月映画の本命として期待がもたれています。

▼公式フェイスブック
http://www.facebook.com/007Japan

2012年12月1日TOHOシネマズ日劇ほかお正月ロードショー!

涼風家シネマクラブ■雪に願うこと

■雪に願うこと

監督/根岸吉太郎
キャスト/伊勢谷友介、佐藤浩市、小泉今日子、吹石一恵、でんでん、ほか
2005年/日本/112分

 久しぶりに行間のある映画を観た気がした。深みがあるという言い方をしてもいいだろう。
 主人公はふらりと北海道を訪れ、ふらりとばんえい競馬場に入り、有り金を失ってしまう。行き場のない男は、調教師で厩舎を経営する兄の元を訪ねる。が、就職して上京して以来、帰省することもなかった弟の突然の来訪を、兄は喜びもしなかった。また競馬開催中は、厩舎を訪れた関係者は外出することが許されず、主人公はそのまま兄の厩舎の手伝いをすることになるのだが…。
 東京での事業に失敗し、逃げるようにやって来た主人公の心の復活を描くとともに、ばんえい競馬を取り巻く人間模様や家族愛、兄弟愛なども織りまぜて、なんとも温かい気持ちになれる作品に仕上がっている。
 なんといっても兄を演じる佐藤浩市がいい。また同じ厩舎経営仲間として香川照之、獣医として椎名桔平、馬主として津川雅彦、ほかに草笛光子、山崎 努らがチラリと顔を出し、華を添えている。 正直言って競馬を始めギャンブルには全く興味がないし、見る気にもならないのだが、このばんえい競馬は、普通の競馬とは全く違うジャンルといってもいいくらい、馬の力強さを感じさせる。重いウエートを引き、障害を越える、通常の競馬とはまた違う意味での、馬のポテンシャルが競われるものだ。騎手の手綱裁きもまた違い、障害の前でいったん馬を立ち止まらせ、十分に力を溜めて一気に障害を越える迫力。こういうことに金を賭けていいんだろうかという気分にまでなってくる。
 主人公が最初に有り金を失うレースで賭けた馬はウンリュウといい、兄の厩舎に預けられていたものだが、成績が悪く食用として(馬刺しなど)売られる寸前だったのだが、なぜか主人公と心が通じ合うように、ウンリュウも再びレースに復帰し優勝を目指していく。主人公は、そきウンリュウの姿に自分の復活を重ね合わせ、また東京に戻る決意をするのだが、映画ではさらに複雑な感情や出来事が折り込まれており、ぜひ鑑賞をオススメしたい。東京国際映画祭四冠受賞作。

セブン新社刊/「微熱」06年8月号掲載

2011年11月 7日 (月)

シネマニュース■スピルバーグ監督作品史上最高のスタート!!

『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』スピルバーグ監督作品史上最高のスタート!!

12/1日本・12/21全米公開に先駆けヨーロッパで大ヒットスタート! 
スピルバーグ監督作品史上最高のスタート!!

『ハリー・ポッター』『パイレーツ・オブ・カリビアン』など全てのシリーズ作品
ピーター・ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、そして
『ジュラシック・パーク』『E.T.』など全てのスピルバーグ作品を越えた!

 スピルバーグ監督最新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』が日本・全米に先駆け、ヨーロッパ各国で公開され、ヨーロッパ各国で見事なオープニング記録(10/28~10/30の3日間)を樹立している。フランスでは、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の180%、『レミーのおいしいレストラン』『アリス・イン・ワンダーランド』の150%、『スパイダーマン』の 141%。またタンタンの生まれた国・ベルギーでは、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の152%、「トイ・ストーリー3」の500%、「シャーロック・ホームズ」の 400%、「スパイダーマン3」の156%で169スクリーンで脅威の$2.1Mを稼いだ。そのほかヨーロッパ19カ国で公開となり、10月29、30日の週末の成績が上記2カ国以外のイギリス、スペイン、ドイツ、スウェーデン、スイス、デンマーク、オランダ各国で初登場No1を獲得!
 フランスの公開初日興収としては『スパイダーマン』『パイレーツ・オブ・カリビアン1&4』『ロード・オブ・ザ・リング』作品、そして全てのスピルバーグ作品を上回る数字。『ハリー・ポッターと賢者の石』を上回ることとなり、『アバター』に続きシリーズ映画としては最大のオープニング成績を記録している。
 「タンタン」の認知度が一番高いヨーロッパと言えど、スピルバーグ監督作品の新しい時代の幕開けを証明する数字となっている。
 *MOVIELINE調べ
 
 映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は、12月1日、日本公開となり、12月21日全米公開となる。

<各国の映評>
「ピーター・ジャクソンとスピルバーグのタッグは、3Dの可能性を絶妙に引き出すアクションシーンを作り出した。まるで生身の人間が演じているみたいだ」(米Variety誌)
「アクション満載でゴージャス。スピルバーグは、エルジェが作り出した『タンタン』の世界を映像化できる唯一の監督だ!」(英Empire誌 Online)
「たとえて言えば『ジュラシック・パーク』以来のファミリームービーの楽しさを持った傑作。今年公開された映画の中で、最も愉快で爽快な超大作だ」(英Time Out London誌)
「魅惑的な冒険を伝えるため最先端の技術が使われているが、大事なのは技術が物語本来のおもしろさ損ねていないこと」(米Entertainment Focus)

監督:スティーヴン・スピルバーグ(『ET』 『インディ・ジョーンズ』シリーズ)
製作:スティーヴン・スピルバーグ、ピーター・ジャクソン
脚本:スティーヴン・モファット、エドガー・ライト、ジョー・コーニッシュ 
出演:ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、ダニエル・クレイグ、サイモン・ペッグ、ニック・フロスト
原案:「タンタンの冒険」作/エルジェ(福音館書店刊)
オリジナル・サウンドトラック:ソニー・ミュージックジャパン
ジュニア・ノベル:角川書店刊

2011年11月 6日 (日)

シネマニュース■『ペントハウス』邦題決定

ベン・スティラー × エディ・マーフィ初競演『ペントハウス』邦題決定のお知らせ

 今週末(11/4)より北米公開される、ベン・スティラー、エディ・マーフィ初競演のエンターテインメント大作『Tower Heist』(原題)の邦題が、『ペントハウス』に決定した。本作はNY・マンハッタンの超高級マンション"ザ・タワー"を舞台に、最上階のペントハウスに住む大富豪から全財産を騙し取られたタワーの使用人たちが、財産を取り戻す為に難攻不落のペントハウスに潜入する、ゴージャスでクレイジーなアクション・エンターテインメント。
 来年2月に行われる第84回アカデミー賞授賞式の司会にも決定しているエディ・マーフィは、本作でプロデューサーも兼任。強烈すぎる個性と才能が融合し、予測不能にして制御不能なストーリーがノンストップで展開される。

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■原題: Tower Heist
■全米公開:2011年11月4日
■日本公開:2012年 お正月第二弾 
■監督: ブレット・ラトナー 「ラッシュアワー」シリーズ
■脚本: テッド・グリフィン 『オーシャンズ11』/ジェフ・ナサンソン 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
■出演: ベン・スティラー 「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ、「ナイト・ミュージアム」シリーズ
     エディ・マーフィ 「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズ、『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』、『ドクター・ドリトル』、『48時間』
     ケイシー・アフレック 「オーシャンズ」シリーズ、『グッド・ウィル・ハンティング/ 旅立ち』
     アラン・アルダ 『アビエイター』、『ホワイトハウスの陰謀』
     マシュー・ブロデリック 『ウォー・ゲーム』、『ケーブル・ガイ』
     ティア・レオーニ 『ジュラシック・パーク III』、『ディープ・インパクト』
     ガボレイ・シディベ 『プレシャス』 ※第82回アカデミー主演女優賞ノミネート

■公式HP:penthouse-movie.com

2012年お正月第2弾 TOHOシネマズ有楽座 ほか全国ロードショー

2011年11月 5日 (土)

シネマニュース■『長ぐつをはいたネコ』"ハロウィン"ウィークオープニング新記録樹立

『長ぐつをはいたネコ』"ハロウィン"ウィークオープニング新記録樹立 週末興行成績全米No.1!

 パラマウント ジャパン配給2012年3月春休みより全国公開する、ドリームワークスアニメーション最新作『長ぐつをはいたネコ』。本作品が、ハロウィン・ウィークとなる10月28日より全米公開(3952館)されるや、オープニング3日間の興行収入は3,400万ドル(約25億5,000万円)の見事初登場No.1のスタートを切った。この成績は、2006年に『SAWIII』が達成した、3,360万ドルの"ハロウィン"ウィークのオープニング記録を更新することとなりました。
 本来、このハロウィンの公開ウィークは、歴代ホラー映画が、この時期のBOX OFFICE市場を独占しているが、今年は、ファミリー映画のドリームワークス アニメーション作品『長ぐつをはいたネコ』が、ホラー映画を抑えて、No.(ニャンバー)1の座についた形となった。
 世界興行収入がギネス記録となり、昨年シリーズの完結を迎えた『シュレック』シリーズで一番人気のキャラクター、"長ぐつをはいたネコ"の映画が遂に誕生! 本3Dアニメーションは、捨て猫だった<長ぐつをはいたネコ>ことプスの家族の絆と友情を描いた、感動と興奮の冒険ファンタジー。プスは幼馴染みのハンプティ・ダンプティとフワフワの肉球が武器のメスネコキティと共に、ネコ史上最大のアドベンチャーへと旅立ちます。これまで語られなかった生い立ちや、お尋ね者になった過去、そして長ぐつに秘められたエピソードまで、謎がいっぱいだったキャラクターの全てが明かされます!
 ネコのプスを『シュレック』シリーズに引き続き、英語版の声優はアントニオ・バンデラスが務め、キティ役にはバンデラスとは4度目となる競演を果たしたサルマ・ハエックが、ハンプティ・ダンプティ役には、『ハング・オーバー』シリーズのザック・ガリフィアナキスと個性派俳優が顔を揃えています。
 そして、日本語吹替版声優には、『シュレック』同様に、実力個性派俳優の竹中直人さんが引き続き務めています。

監督:クリス・ミラー『シュレック3』
声の出演:アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、ザック・ガリフィアナキス、ビリー・ボブ・ソーントン

2012年3月春休み 全国3D・2D同時公開

「Puss in Boots(原題)」
◇2011年10月28日 全米公開 ◇ドリームワークス アニメーション

2011年11月 4日 (金)

シネマニュース■『アーサー・クリスマスの大冒険』“アーリークリスマスキャンペーン”

『アーサー・クリスマスの大冒険』“アーリークリスマスキャンペーン”@Livlis スタート!

今年は1ヶ月早いクリスマスがやってくる!?
アーリークリスマスキャンペーン
スタートのお知らせ

『アーサー・クリスマスの大冒険』
11月23日(水・祝)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー!!

http://www.livlis.com/campaign/201110/

「どこかの誰かが欲しいものは、どこかの誰かがあげたいものかもしれない」? クリスマスに「欲しいもの」と、クリスマスに「あげてもいいもの」2つの「想い」を繋げるキャンペーンをスタート?

2011年11月23日(水・祝)公開の映画『アーサー・クリスマスの大冒険』。ウエンツ瑛士さんが主人公アーサーの日本語吹替を担当することでも話題の本作ですが、その公開に先がけて、Twitter(ツイッター)のユーザーが、普段よりも1ヶ月早くクリスマス気分を味わえる「アーリークリスマスキャンペーン」を、本日2011年11月1日より開始しました!

このキャンペーンは、昨今注目されているソーシャル・クラシファイドサービス「Livlis(リブリス)」(*1)を活用した、国内初(*2)のプロモーションとなります。自分の「欲しいもの」や「あげたいもの」を登録しておくことで、お互いの希望にあった商品を無料で取引できる「Livlis(リブリス)」を、2011年11月1日より、アーサー・クリスマスの大冒険が「クリスマス仕様」にジャック。そして、今年のクリスマスに「欲しいもの」と、クリスマスに他の人に「あげてもいいもの」を募集する「場」を提供し、少しだけ早いクリスマス(アーリー・クリスマス)を楽しんでもらうという史上初(*2)の試みです。映画『アーリー・クリスマスの大冒険』も映画に関係する商品(*3)をクリスマスプレゼントとして提供し、この「アーリークリスマス」に参加します!

このキャンペーンでは、高額な商品やプレゼントを消費者の皆さまに提供するのではなく、「どこかの誰かが欲しいものは、どこかの誰かがあげたいものかもしれない」というコンセプト(*4)に基づき、「ほしい」ものと「あげたい」ものを、ネット上で結びつける「Livlis(リブリス)」というサービスで、「Twitter(ツイッター)」を通じた情報交換・拡散(*5)させてゆくというソーシャルキャンペーンとなっております。

※1 Livlis(リブリス)は株式会社kamadoが運営するソーシャル・クラシファイド サービスの名称です。
※2 Livlisと映画配給会社との取り組みとして「国内初」「史上初」という表現を使用しております。
※3 プレゼント内容および提供方法は事前開示を行わず、キャンペーンを通じて告知しますので予めご了承ください。
※4 当キャンペーンのコンセプトでありLivlis(リブリス)および株式会社kamadoの定めるコンセプトではありません。
※5 自動的(スパム的)に拡散するという意味ではなく、企業ではなく消費者が話題を拡散するという定義です。

▼アーリークリスマスキャンペーン概要
実施予定期間    : 2011年11月1日(火)12時00分~11月30日(水)17時59分予定
キャンペーンURL : http://www.livlis.com/campaign/201110/
参加条件        : Twitter(ツイッター)のアカウントおよびログインが必要です。
プレゼント内容  : アーサー・クリスマスの大冒険が提供するプレゼント内容はキャンペーン開始後にページ内で告知します。
当選連絡方法    : Livlis(リブリス)の提供する「取引ナビ」というサービスを通じて行い、個人情報の取得はキャンペーン内で致しません。

キャンペーン参加フロー
: アーリークリスマスキャンペーンのサイトへアクセス。
: ご自身がお持ちの使っていない(=あげてもよい)物品を「あげるリスト」に登録。
: 登録された物品を気に入った人が「欲しい」と立候補。
: 欲しい人の中から「誰に」あげるかを物品の出品者が選択。
: 出品者は「あげる人」を決定し、Livlis(リブリス)の中で「取引ナビ」を通じて連絡。
: 取引ナビにて「あげる人」と「もらう人」が物品の受け渡し方法を協議して物品の提供を行う

▼Livlis(リブリス)
オンラインのソーシャル・クラシファイド サービスで、Twitter上でも出品されている商品の情報を取得することができる。読んだ書籍や思い出の品など、モノを中心に人間関係を広げることができる新しいソーシャル・ネットワーキング サービスで、2010年12月開始以来、現在4万人が3万点の商品を出品中。 http://www.livlis.com/

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『アーサー・クリスマスの大冒険』http://www.Arthur-Christmas.jp/
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11月23日(水・祝)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー!!
すべての子供が不思議に思っている疑問、「サンタさんはどうやってクリスマスプレゼントを世界中の子供たちに一晩で配れるの?」 実は北極の氷の下にオペレーションセンターがあり、100万人の妖精たちが超ハイテクグッズ、超ハイ テク"そり"を用いて、世界中の子供たちにプレゼントを届けていたのだ。しかし、やはりどんなハイテクにも落とし穴が  あり......。世界中の子供のうち、たった1人にプレゼントを配達できなかったことが、サンタと彼の超エリートの息子スティーブには「仕方ないミス」だった。しかし末っ子のアーサー・クリスマスにはこのミスは耐えがたいものだった。クリスマスの夜が明けるまでの2時間で、彼は地球の反対側にある子どもの家にプレゼントを届けることを決意する。果たして彼は無事にプレゼントを届けることができるのだろうか!?
 『ウォレスとグルミット』の名門アードマン・アニメーションズとソニー・ピクチャーズ アニメーションが想像を絶するサンタの秘密を、3D映像で届けるクリスマス・ファンタジー!

監督:バリー・クック&サラ・スミス
脚本:ピーター・ベイナム&サラ・スミス
アーサー(日本語版吹替):ウエンツ瑛士
全米公開:2011年11月23日 原題:ARTHUR CHRISTMAS ※3D・2D同時公開/吹替え版のみ上映

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