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2012年1月 8日 (日)

涼風家シネマクラブ■ろくでなし稼業

監督/斎藤武市
キャスト/宍戸 錠、二谷英明、吉永小百合、南田洋子、金子信雄、ほか。
1961年/日本/53分

 宍戸 錠の主演第一作。
 とある港町に、貨車に無賃乗車してやって来た矢野(宍戸)は同様に貨車から降りてきた黒田(二谷)と意気投合し行動をともにするようになる。そして大栄海運という会社の裏の仕事(ボロ船を故意に沈没させて保険金を搾取する)を引き受けたふたりは、この会社の前社長の息子に成り済まして一儲けしようとするのだが…。
 主演第一作とは思えない宍戸 錠の堂々とした演技が光る一本。金子信雄の悪役もいいし、タイプの違う二谷の共演も成功している。
 今回、この作品と同じ宍戸主演の『早射ち野郎』を続けて観たのだが、キャスティングがよく似ていた。悪役に金子というのはいいとしても、キャバレーの女に南田が両作品で出演していて、両作品とも宍戸にべた惚れしてしまうというところも同じなのは、当時のアクション映画の「お約束」の部類なのだろうか。
 作品に登場する港町(セットの中の)は、貸本劇画の世界を彷彿とさせるが、お互いに影響し合っていたような気がしないでもない(もちろん劇画の方が映画からの影響が強かったはずではあるが)。
 二転、三転するどんでん返しにテンポのいい演出と娯楽映画として楽しめる作品である。

※2012年1月8日、二谷英明さんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。

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コメント

「ろくでなし稼業」は封切り当時から評判が良く、若手の批評家だけでなく南部(僑)先生や大黒東洋士さんなんかも誉めておられますね。「早撃ち野郎」はさんざんだったけど。
面白いことに錠さんご自身は「早撃ち野郎」がお気に入りみたいですが。

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199069

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