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2012年6月

2012年6月30日 (土)

涼風家シネマクラブ■ユビサキから世界を

監督・脚本/行定 勲
キャスト/谷村美月、北乃きい、麻里也、永岡真実、上原加代子、ほか
2006年/日本/63分

 退屈な授業が続く教室。リンネに、ウタからノートの切れ端に書いたメモが回ってくる。ふとした言葉のやり取りから、リンネとその仲間3人は死ぬことを決意して、その夜、学校に集まることに。
 授業が終わり、それぞれ家に戻って集合時間までき時間を過ごす中で、ひとりひとりの思いや生活が描かれていく。
 アンダーグラフの楽曲『ユビサキから世界を』にインスパイアされて、監督が脚本を書き下ろした究極のインディペンデント映画である本作は、通常のロードショーではなく、無料上映会を全国で敢行。話題を集めた。そしてこのたびDVD発売となったのだ。
 等身大の女子高生4人が死を決意したときに見た光は、映画を観た人の中にもきっと見えるものだろう。
 連続する退屈な日常を変えるのは、小さいこと=指先からというメッセージをこめた楽曲に共感した監督が、映画の初心に戻ってインディペンデントで制作。『世界の中心で、愛をさけぶ』の監督が「映画は本来こうあるべき」という信念を打ち出した作品だ。オーディションで選ばれた女子高生役の女優たちのみずみずしい演技も見どころ。
 63分という時間に凝縮された少女たちの思いは、アナタにも思い当たるものかもしれません。

2012年6月29日 (金)

涼風家シネマクラブ■緯度0大作戦

監督/本田猪四郎、特技監督/円谷英二
キャスト/宝田 明、岡田真澄、ジョセフ・コットン、リチャード・ジェッケル、リンダ・ヘインズ、大前 均、シーザー・ロメロ、ほか。
1969年/89分/日本

 本作品は、東宝とアメリカの制作会社による合作としてスタートしたが、制作途中でアメリカの会社が倒産。以後東宝がすべての権利を有する形で制作進行され、公開に至った。
 特撮や怪獣ファンからは、グリフォンやコウモリ獣人が登場する作品として知られていると思うが(いや、アルファ号などの潜水艦もなかなかいいのですが)、なかなか本編をみる機会の少ない作品という印象も強い。
 公開当初は外国人俳優のセリフなども声優が吹き替えたものが使われ、70年代には「東宝チャンピオンまつり」で短縮版も上映されている。

 ストーリーは、ジェット機が上空のジェット気流を利用しているように、潜水艦も海流を利用できないかという調査のため、深海調査船で日本人、フランス人ふたりの科学者とアメリカ人の記者が太平洋の海底で調査を始めたとき、海底火山の爆発により潜水球は調査船からのワイヤーも切断され遭難。怪我をした3人を救出したのはたまたま海底火山の観測にきていた潜水艦アルファ号であり、そのアルファ号は緯度0地点にある海底都市からやって来たというのであった。しかもアルファ号の進水は1800年代。艦長は200歳を超えているというのである。フランス人科学者の治療のため海底都市に向かうアルファ号を、黒鮫号という潜水艦が攻撃を仕掛けてくる。この黒鮫号はマリクという私利私欲のために科学を悪用する、アルファ号の艦長とは敵対する人物によって行動しているのだった。そう、地上の人間たちの知らないところで、緯度0の海底都市とマリクの島との間で長年にわたる攻防が繰り広げられてきていたのだ。
 海底都市は理想郷ともいえる場所で、都市を統べるリーダーや政治は存在しない。また地上の著名な科学者などをスカウトし、海底都市で平和な生活と自由な研究環境を提供していた。そしてその海底都市に、日本のノーベル賞科学者がまたひとり案内されてくるはずだったのだが、黒鮫号により拉致されマリクの手に落ちてしまう。アルファ号の艦長、そして潜水球の3人はその救出に向かうのだった
 製作・公開されたのは月面着陸などで宇宙に関心が集まっていたころ。本編のなかでも宇宙ばかりに気を取られていないで地球の神秘に目を向けろというセリフが出てくるが、人類にとって海底は宇宙と同じくらい未知の世界ということから発想されているのだろう。
 海底に素晴らしい科学と平和の都市があるという設定はいいとして、どのような状況からその都市が建設され、艦長のような長寿が維持されているかというのは明確な説明はない。地上に比べてはるかに海底都市の科学力が進んでいるという程度である。これは敵対しているマリク一派も同じで、マリク自身が脳移植手術などを執刀し、グリフォンを誕生させるシーンもある。
 ところでこのグリフォンをはじめとして、本作でしかお目にかかれない怪獣が登場するという意味でも注目の作品だと思うのだが、造形自体はお世辞にもいいとはいえない。ことに本作を代表するグリフォンはアトラクションのぬいぐるみといってしまっていいような仕上がりで、潜水艦の造形のレベルに比べて差がありすぎる。同時期の東宝特撮作品に比べても、なぜこの作品でこのような造形になってしまったのか不思議な気がする。
 ところで、本作のDVDは日本公開版と海外公開版、チャンピオンまつり版の3作をBOXにして発売された。今回見比べてみたのだが、海外版で鑑賞するのがもっともいいと感じた。撮影時に宝田を始め日本のキャストも英語でセリフを言っているため、日本版では日本人キャストも改めてアフレコしているのだが、へんに説明的なセリフが多くなっているような気がする。その点海外版の方が字幕もスマートでいい感じだった。また海外版の方が15分ほど尺が長い。
 これから鑑賞するという方は、ぜひ海外版をご覧いただければと思う。

2012年6月28日 (木)

涼風家シネマクラブ■ハリヨの夏

監督・脚本/中村真夕
キャスト/於保佐代子、高良健吾、風吹ジュン、柄本 明、谷川俊太郎、ほか。
2006/日本/99分

 瑞穂は17歳の女高生。母親はライブハウスでブルースを歌い、予備校の講師をしている父親は別居中という家庭環境からか、周りの少女と比べて醒めているように見える。そんな瑞穂に惹かれている水泳部の翔。ふたりで下校するなど接点もあり、瑞穂にも気持ちはあるが、親友の片思いの相手でもあり、複雑。
 一方、ライブハウスの常連で、母のファンでもあるチャーリーというアメリカ人とも、母や妹を含めて交流が始まる。やがて両親は離婚。父には新しい家族ができる。毎年夏になると、家族旅行をしていたが、今年は父は参加せず、ライブハウスの仲間たちとの旅行になった。父のいない旅行に反発し「行かない」と言う瑞穂だったが、旅行当日に母が倒れたことから、妹の付き添いで参加することに。そこにはチャーリーもいて、彼の隠された過去に少し触れるような会話が交わされる。
 翔とのあいだでもギクシャクしていた瑞穂は、その夜チャーリーに初めての自分をゆだねていた。
 そして瑞穂は妊娠し、子供を産む決心をする。瑞穂の強い決心を母も受け入れて瑞穂は出産するのだった。
 ハリヨとは、オスが卵を守る川魚。瑞穂は父からそれを貰い、世話を続ける。映画の中では随所でハリヨの成長記録が語られ、瑞穂の成長とオーバーラップするように演出されている。
 瑞穂は愛に飢えている。家族の愛、恋人の愛、そして…。それは瑞穂自身が自分を表現することに不器用だったせいもあるかもしれない。
 ところで、この映画は90年の京都を舞台にしている。監督が京都出身とのことだが、90年に設定した意味がもうひとつわからない。
 監督の中村真夕はこれが初監督作品。脚本から自ら手がけ、時間をかけての制作で、約1時間40分の中に濃密な内容が詰め込まれているが、テンポもよく飽きることは無い。ひとりの少女の成長をじっくりと見据えた心に残る映画だ。瑞穂を演じた於保佐代子、母役の風吹ジュンそして父役の柄本 明もよかった。

「微熱(セブン新社・刊)」06年12月号掲載

2012年6月27日 (水)

涼風家シネマクラブ■ガス人間第一号

監督/本多猪四郎、特技監督/円谷英二
キャスト/三橋達也、土屋嘉男、八千草薫、佐多契子、左 卜全、ほか。
1960年/92分/日本

 東宝特撮映画では「ゴジラシリーズ」などの怪獣もの以外にも特撮シーンをふんだんに使った作品がつくられている。中でも「〇〇人間」と題された作品は数本あり、シリーズという明確な名称はないが、シリーズ作品として認識されている。本作『ガス人間第一号』はそんな作品の一本だ。
 鍵のかかった銀行の金庫室から数百万の現金を奪って姿を消した銀行強盗。犯人を追う刑事たちを尻目に3度目の犯行を予告してくる犯人だが、逮捕してみると真犯人だと名乗る男が現れ、鍵のかかった金庫室から逃げるのを刑事たちの前で再現して見せる。男は自分の体をガス状に変化させることができるのだった。

 ガス人間とマスコミによって名付けられた水野という男は、刑事たちが犯人と関わりがあるとにらんだ日本舞踊の家元である女性と関わりがあり、奪った金で発表会を開こうとしていた。
 自ら犯人だと名乗り、刑事たちの目の前で銀行員や刑事のひとりの生命まで奪ったガス人間だが、正体がわかっても捕らえることができないまま警察も手をこまねく。
 そして可燃性のガスといっしょに爆破するという計画が実行されることになるのだが…。
 
 本作のキャストを見ると、ほかの東宝特撮作品には見られない顔ぶれを中心にしていることに気がつくだろう。もちろん土屋嘉男をはじめ怪獣映画の常連といっていい俳優たちも出演している。が、三橋達也、八千草薫といったキャスティングで制作されたことは、本作が怪獣映画とは違うターゲットを狙って制作されたことを示しているだろう。
 実際ガス人間というSF的なテーマを扱っているとはいえ、ストーリー自体は人間ドラマを中心に描いており、土屋嘉男がガス状になる特撮シーンを目当てに子供が鑑賞しても退屈してしまいそうな内容といっていい。怪獣映画とは違う特撮映画の方向を探っていた時期の作品といってもいいだろうが、残念ながらハリウッドをはじめとする外国映画のように一般映画として特撮作品が浸透するには至らなかったのは残念なことである。
 ところで、八千草薫の美しさは本作の見どころのひとつ。また家元役としてしっかりと舞う姿も堪能できる。この舞踊シーンは本作のクライマックスでもあり、ガス人間というSF的なイメージと対照的なものでありながら、本作を印象づけるものである。
 音楽を担当したのは、その後『ウルトラQ』『ウルトラマン』でも音楽を担当する宮内国郎。ご存知の方も多い思うが本作の音楽は「ウルトラシリーズ」に流用されている。特に『ウルトラQ』で印象的に使われていたことが多く、本来の作品である本作を観ていても『ウルトラQ』のイメージが浮かんできてしまうという結果になってしまっている。
 

2012年6月21日 (木)

涼風家シネマクラブ/新作紹介■シャーク・ナイト

監督/デヴィッド・R・エリス
キャスト/サラ・パクストン、ダスティン・ミリガン、クリス・カーマック、ほか。
2011年/90分/アメリカ

 本作は凶暴なサメの登場するアクションホラー(?)作品。
 サメというと『ジョーズ』を思い浮かべる方も多い思うが、本作でも秘かに、そして素早く水中から迫ってくるサメの描写は『ジョーズ』のよう。また本作の特徴といえるのは、この凶暴なサメが、自然に発生したものではなく、サメに襲われる人間を撮影することで金を儲けようとする人間が背後にいるということだろう。
 舞台となるのは湖なのだが、塩水湖でサメも生息ができる。その湖の中にある島の別荘に、大学生たち男女6人が遊びに行くところからストーリーは始まる。この冒頭部分、能天気な大学生たちがお気楽に自由気ままに行動する雰囲気で、いかにもな感じがする。この手の作品の特徴ともいえるし、あえてそういう設定にもしたのだと思うが、ちょっとステレオタイプ過ぎる気がしないでもない。
 本作では沢山の種類のサメが登場する。これもこれまでの同様の作品と違うところだろう。単に巨大で凶暴なサメばかりではなく、体長20~30センチのサメが群れで襲うシーンなどもある。
 人がサメに襲われる画像を作っている男たちが登場するわけであるが、その映像を楽しんでいるらしいユーザーの姿が出てこなかったのはちょっと残念。人がサメに喰い殺される画像で儲けている人間の狂気だけではなく、それを見て楽しんでいる人間もぜひ映し出してほしかった気がする。
 とはいえ、いつのまにかハラハラドキドキな展開に引き込まれていてしまったりして、なかなかうまい演出をしているという印象を受ける。特に主人公的な位置にあるニックの行動はヒーロー的な要素もあって感情移入しやすいのかもしれない。

 本作は7月14日より、「日劇モンスターナイトカーニバル」にて公開されます。

Photo

2012年6月20日 (水)

シネマニュース■『旅の贈りもの 明日へ』公開決定!

 2006年秋に劇場公開され3か月にわたるロングランを記録した『旅の贈りもの0:00発』。
そして、今秋、鉄道列車の旅シリーズ第2弾『旅の贈りもの 明日へ』がいよいよ全国公開となります。
 監督は、『ブタがいた教室』『王様とボク』の前田哲。
 離婚後は独身を貫き、大手建設会社で定年を迎えた主人公を演じるのは、本作が映画初主演となる前川清。年老いた母親を介護する出張美容師に酒井和歌子。母子家庭で育ち、結婚を目前に自分を見つめなおす女性には山田優。
 スランプに陥る若きヴァイオリニストを現役ミュージシャンの須磨和声が演じています。
 福井を舞台に、人生の岐路に立った3 人を描いた感動作。北陸の大自然や鉄道旅の風情も本作の魅力です。
 是非、ご注目ください。

【ストーリー】
 過去に結婚はしたものの数年で離婚し、その後は大手建設会社に勤め、独身生活を送っていた仁科孝祐は定年を迎えた。
 部屋の整理をしていたある日、孝祐は42年前に文通を通じて知り合った初恋の人、秋山美月の絵手紙を見つけた。甦るあの日の思い出!孝祐は、大阪から特別特急列車「雷鳥」に乗り、彼女との思い出の地・福井へと向かう。
 母子家庭で育った香川結花は、結婚を目前に、記憶に残る優しかった父親の姿を求めて、名古屋から家族旅行で訪れた福井へと旅立つ。
 ミュージシャンとしてスランプに思い悩む若きヴァイオリニスト久我晃は、東京から故郷・福井へ・・・。
 孝祐、結花、晃、3人の旅は果たして・・・?

【キャスト】
前川 清 / 山田 優 / 酒井和歌子
葉山奨之 / 清水くるみ / 須磨和声

【スタッフ】
監督:前田哲 / 脚本:篠原高志・前田哲・竹山昌利 / 企画・原案・プロデューサー:竹山昌利
プロデューサー:松村英美、田中誠 / 製作代表:木下直哉
撮影:佐々木原保志 / 照明:安河内央之 / 美術:磯見俊裕 / 録音:加藤大和
製作・配給:株式会社キノフィルムズ / 配給協力:東映株式会社
制作プロダクション:株式会社Thanks Lab. / (c)2012「旅の贈りもの 明日へ」製作委員会
http://www.tabi-fukui.jp/ 

10月27日(土)、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
10月13日(土)、福井先行上映

2012年6月18日 (月)

シネマニュース■「情熱のピアニズム」公開&邦題決定

第64回カンヌ国際映画祭特別招待作品
第37回セザール賞ドキュメンタリー部門ノミネート

人生は、すばらしい。
凄まじい障害を抱えながらも、音楽と女たちから愛されたミシェル・ペトルチアーニ。
天才ジャズピアニストの短くも劇的な生に迫る、奇蹟のドキュメンタリー!

フランスを代表するジャズ・ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの生誕50周年を迎える今年、彼の激動の人生と至福の音楽にスポットを当てた奇蹟のドキュメンタリー映画「情熱のピアニズム」が日本公開決定!
先天性の骨形成不全症を抱えながらも生を謳歌することに貪欲だったミシェル・ペトルチアーニ。酒を愛し、旅を愛し、そして女たちから愛された彼が生み出す音は繊細で深く、人生が持つ歓びとユーモアに溢れていた。'ピアノの化身'と言われた彼に神が与えたものと与えなかったものとは何だったのか?
手がけるのは『イル・ポスティーノ』(94)でアカデミー賞R作品賞、監督賞ほか5部門にノミネートされ、世界各国の映画賞を席巻したマイケル・ラドフォード監督。

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ミシェル・ペトルチアーニの数奇な人生は、全身の骨が折れた状態で生まれた時から始まる。
ガラスのような骨を持つ病気のため幼少時は歩くことも出来ず、身長は成人してからも1メートルしかなかった。代わりに天は彼に2つの素晴らしい贈り物を与えた。桁外れの音楽的才能と、誰にでも愛されるカリスマ的人格である。ヨーロッパで初めて名門ブルーノート・レコードと契約、フランス最高のピアニストと讃えられた栄光の日々から、常に女性問題に悩まされたプライベート、名だたるミュージシャンと世界中を飛び回った演奏旅行など、36歳で夭折するまで時代の寵児が駆け抜けた劇的な生を描く奇跡のドキュメンタリー!

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ミシェル・ペトルチアーニ生誕50周年記念
『情熱のピアニズム』
監督 マイケル・ラドフォード  『イル・ポスティーノ』『ヴェニスの商人』
出演:ミシェル・ペトルチアーニ、チャールス・ロイド、アルド・ロマーノ、リー・コニッツ 他
編集/イヴ・デシャン
撮影/ソフィー・マンティニュー
録音/オリヴィエ・ル・ヴァコン
2011/仏・独・伊/カラー/デジタル/ビスタ/5.1ch/103分/原題:Michel Petrucciani/Body&Soul/日本語字幕:寺尾次郎
提供:コムストック・グループ
配給:キノフィルムズ
www.pianism-movie.com

10月[シアター]イメージ・フォーラム他全国順次公開

2012年6月 8日 (金)

シネマニュース■ハーフ・デイズ、8月4日より公開!

ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演「ハーフ・デイズ」
8月4日より、シアターN渋谷他にて公開!
コインの裏表にかけた2つのの運命が、NYの街を疾走する!

人生の岐路に立ったふたりが、1日の運命をコインに賭けたー。
ニューヨークのマンハッタンで何者かに追われるスリリングな1日と、ブルックリンで家族と過ごす穏やかな1日。ふたつの1日が並行して走りだす、疾走感溢れるストーリー!
主演を務めるのは「50/50フィフティ・フィフティ」「インセプション」のジョセフ・ゴードン=レヴィット!!今後も「ダークナイトライジング」など話題作への出演が続々と控え、いま最も注目の若手俳優である。ジョセフの恋人役は、超大作「ジョン・カーター」の主要キャストも務めたリン・コリンズ。本作でもセクシーで力強い女性を熱演している。
注目は、本作の自由な撮影スタイル!役者たちに渡されたのは、ストーリーの外枠だけのセリフがほとんどない脚本だけ。ほぼ全編が、実際にNYの街中に飛び出して、役者たちの緊張感あふれる即興の演技で撮影された!最高に旬なキャスト、ジョセフとリンが、ブレイク直前にオーディションを受けて出演し、演技力を思う存分自由に発揮した貴重な本作は、絶対に見逃せない!

7月4日独立記念日。
恋人同士のボビーとケイトは、ブルックリン・ブリッジの中間に立っていた。
人生の岐路に立つふたりがコインを投げた瞬間、ふたつの1日(ハーフ・デイズ)が走りだす!

◆マンハッタンでのスリリングな1日。
タクシーの中で拾った携帯電話を返そうと、落とし主との待ち合わせ場所へ行くと、突然目の前で男が射殺された。
状況を飲み込めないままにその場から走り出すボビーとケイト。
そこから大金と犯罪組織に絡む、逃走劇が始まった!
◆ブルックリンでのスイートな1日。
ケイトの家族とのホーム・パーティにボビーとケイトは出席。穏やかで幸せそうな雰囲気でパーティの準備が始まるが、次第に家族の問題が浮かび上がる。母親との確執。兄が亡くなった過去。外国人であるボビーへの不安。そしてまたふたりも家族へ秘密を抱えていた。

そして、ふたつ運命が再び出会うとき、ふたりの決断は!?

監督・脚本・製作:スコット・マクギー「綴り字のシーズン」、デヴィッド・シーゲル「綴り字のシーズン」/撮影:レイン・リー「パラノイド・パーク」「パリ・ジュテーム」/編集:ポール・ザッカー「ミスター・ロンリー」/音楽:ピーター・ナシェル「綴り字のシーズン」「フェーズ6」
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット「50/50フィフティ・フィフティ」「インセプション」、リン・コリンズ「ジョン・カーター」「イルマーレ」、アサンプタ・セルナ
アメリカ/2009年/約101分/ビスタサイズ/カラー/英語/原題:UNCERTAINTY/
c 2009 Uncertain Partners LLC
配給:アットエンタテインメント

www.at-e.co.jp/2012/1-2days

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