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2012年10月31日 (水)

新作紹介■ボディ・ハント

監督/マーク・トンデライ
キャスト/ジェニファー・ローレンス、マックス・シエリオット、エリザベス・シュー、ギル・ベローズ、ほか。
2012年/101分/アメリカ

01

 原案は『ターミネーター3』なども手がけたジョナサン・モストウ、製作者は『SAW』『メメント』などを手がけたアーロン・ライダー、ピーター・ブロックら。これだけを見てもこのサイコスリラー作品を期待してしまうだろう。娘が両親を惨殺するというショッキングなファーストシーンに始まる本作は、確かに最後までスクリーンから目の離せない緊張感と程よいテンポを持った秀作に仕上がっている。
 物語自体は、冒頭の事件が起こった曰くのある家のとなりに母娘が引っ越してきたところから始まる。両親を殺した娘は家を取り巻く森(国定公園になっている)に逃げて行方不明とも言われていて、「何かが起こりそう」という予感を観客に与える。事実、母娘を樹木の陰から見つめる目のあることを映像は示している。
 それでも平穏な新生活が始まり、母娘は新しい環境の中で暮らしを楽しみ始めるのだが…。いまは人が住んでいないはずの事件のあった家に、深夜、明かりがともるのだった。
 森に逃げ込み行方不明となり、そのまま死んだものと思われていた娘は、事件当時祖母の家にいて難を逃れ、いまは実家に戻って暮らしている兄によって、事件のあった家の地下室に匿われていた。兄によって厳重に監視されていたはずの娘は、隙を見て部屋を抜け出し、隣家へと…。また新たな惨殺事件を予感させるシーンだ。
 主人公エリッサが狙われていく過程を、こうしたいくつかのスリルと予兆を積み重ねながら描き、衝撃的なクライマックスへと映画は進んでいく。

 本作を見終わったあとに感じたのは、80年代に山岸涼子が描いていた作品の雰囲気に似ているということだった。
 幼い子供が両親から受けた影響が、成長して常軌を逸していくというのはまさに山岸が描いていた作品に共通する。
 日本のコミックやアニメも注目されて、ハリウッドでのリメイクなども行われているが、山岸の作品なども本作のようなサイコスリラーとして制作されてもいいのかもしれない。

 2012年11月17日より、「ヒューマントラストシネマ渋谷」で緊急公開決定!

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