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2014年9月15日 (月)

涼風家シネマクラブ■ドン・ジョヴァンニ

涼風家シネマクラブ■ドン・ジョヴァンニ

監督/カルロス・サウラ
キャスト/ロレンツォ・バルドゥッチ、リノ・グワンチャーレ、アミリア・ヴェルジネッリ、トビアス・モレッティ、ほか。
2009年/127分/イタリア・スペイン、イタリア語・ドイツ語

 読者のみなさんはオペラはお好きでしょうか? オペラやクラシック音楽を好んで聴かないという方でもモーツァルトの名前はご存じでしょう。そう「ドン・ジョヴァンニ」はモーツァルトが作曲したオペラのだいめいです。でも、みなさんもご存じの通り、オペラは音楽だけではありません。セリフや歌詞があります。この映画は、モーツァルトとともに「ドン・ジョヴァンニ」を作った劇作家、ダ・ポンテを主人公に、このモーツァルトの代表作とも呼ばれるオペラの誕生を描いたものです。
 ダ・ポンテはヴェネツィアに暮らすユダヤ人でしたが、少年の頃キリスト教に改宗させられます。いったんはそれを拒み洗礼の場から逃げ出しますが、教会の図書館でダンテの『神曲』のベアトリーチェの挿絵を見たことで洗礼を受ける決心をし、神父の道を歩みます。
 しかしあのカサノヴァを師と仰ぎ淫蕩や教会を批判する地下活動にも加わっていたことで、ヴェネツィアを追われウィーンに移ります。そこでカサノヴァの紹介で作曲家サリエリと出会い、その口添えからモーツァルトと組んでオペラの制作をすることになります。
「ドン・ジョヴァンニ」はカサノヴァからアイデアをもらい、それまで作られたものを上回る作品として仕上げようと、ダ・ポンテそしてモーツァルトも、その才能を惜しみなくつぎ込んでいきます。
 またダ・ポンテはヴェネツィアを追われる前に出会った、ベアトリーチェの挿絵の面影を持ったアンネッタと再会することで、これまでの自分の生き方を改めるべきかと悩みます。これらの出来事はそのまま「ドン・ジョヴァンニ」に反映されていき、オペラと現実がシンクロし、愛の物語が展開していくのです。


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