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2014年9月13日 (土)

涼風家シネマクラブ■ハーフェズ/ペルシャの詩

涼風家シネマクラブ■ハーフェズ/ペルシャの詩

監督その他/アボルファルズ・ジャリリ
キャスト/メヒディ・モラディ、麻生久美子、メヒディ・ネガーバン、ほか
2007/イラン・日本/98分

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 かつてゲーテにも影響を与えたという古代ペルシャの詩人ハーフェズ。ハーフェズの詩集はイランの人々にも愛されており、その詩にインスパイアされて作られたイラン版「ロミオとジュリエット」が本作『ハーフェズ/ペルシャの詩』なのです。
 コーランの暗唱をするものにハーフェズの称号が与えられるのですが、本作の主人公シャムセディンも、子供の頃からハーフェズを目指し、やがてその称号を得ます。宗教者モフティ師の娘モナートが、母方の故郷チベットからイランに戻ってくることになり、コーランをあまりしらないモナートに音読を教えるため、シャムセディンが指名される。
 それは運命の出会いだったのか、シャムセディンの心には不安がよぎる。そしてモナートの素朴な疑問に詩で答えたことから、詩を介してふたりの心の交流が生まれていくのだが、モナートの父はそれを許さない。
 そんなとき、いとこの結婚式に出席したシャムセディンは宴に酒が出されていたことで罪に問われ、ハーフェズの称号を失ってしまう。またモナートも父の元で修行していたもうひとりのシャムセディンという青年と結婚させられてしまうのだった。
 シャムセディンのそれからの人生とモナートの運命を、映画はさらに描いてゆくので、じっくりと鑑賞してほしい。
 とはいえ、多少構成的にわかりづらい部分もある。途中、主人公であるシャムセディンとモナートの結婚相手のシャムセディンが、ストーリー進行を交代してしまったりするからだ。イラン人の顔の見分けがしっかり出きる人ならそれほど問題ないかもしれないが、そうでない人は「あれ、これは誰?」ってことにもなりかねないので、しっかりと観ていた方がいい。
 また、今回注目されているのが、モナート役の日本人女優、麻生久美子だ。ジャリリ監督からの出演要請を受けて、ペルシャ語、アラビア語のセリフを習得しての出演となった。また監督自身、脚本から衣装まで6役をこなしている。

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