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2014年10月 2日 (木)

新作紹介■0.5ミリ

涼風家シネマクラブ■0.5ミリ

監督・脚本/安藤桃子
キャスト/安藤サクラ、織本順吉、木内みどり、坂田利夫、ベンガル、津川雅彦、角替和枝、浅田美代子、草笛光子、柄本 明、土屋希望、ほか。
2013年/196分/日本

05

 監督自身の執筆による小説が原作の映画であり、3時間を越える大作。
 大まかに4つのエピソードで構成されているのだけれど、時間の長いこともあって4話のドラマを連続してみたような印象もある。
 主人公はヘルパーの女性、山岸サワ(安藤サクラ)で、ある事件に巻き込まれる形で失職し、問題のある老人の押しかけ介護をするようになる。出会う老人たちがそれぞれに問題を持っていて、それに関わっていくのだが、サワが積極的に関わるというよりは、淡々とその日常を観察していくような感じもあり、どこか楳図かずおの『おろち』を思わせる。
 キャストはベテラン俳優たちが集っているが、まあみなさんいい感じにお年をとられて…と思ってしまう。その中でも津川の存在感はやはり大きく、この映画の印象を左右しているだろう。
 介護とか老人という言葉が出てきた時点で、高齢化問題や福祉問題に切り込むような内容を想像されるかもしれない。もちろんそういった問題も含んではいるけれど、本作を見るときにはそういう先入観は捨てた方がいい。ただサワという女性の姿を追い、映画を観終わったあとで考えた方がいいと思う。
 実際、映画鑑賞後にさまざまなことを考えさせられた。その思いは人それぞれに違うだろうが、人の生きざまについて気づかされることがあると思う。

 主演の安藤サクラは監督、安藤桃子の実の妹。ロケは高知県で行われ、その環境にほれ込んだ監督は高知県に移住したという。

2014年11月8日より、有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー公開。

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