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2014年10月 7日 (火)

涼風家シネマクラブ■赤い風船/白い馬

涼風家シネマクラブ■赤い風船/白い馬

監督・脚本/アルベール・ラモレス
キャスト/パスカル・ラモレス、サビーヌ・ラモレスほか(赤い風船)、アラン・エムリー、ローラン・ロッシュ、ほか(白い馬)
1956年、1953年/フランス/36分、40分

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「赤い風船」はラモレス監督が1956年にカンヌ映画祭のパルム・ドールなど数々の映画賞を受賞した作品。しかし権利問題などから、これまで作品を見られる機会は限られていたそうです。ですが2007年、ようやく問題が解決し、デジタル・リマスター版が再びカンヌ映画祭に出品され、同じ作品の二度の出品という映画史上初の出来事となりました。
 その作品に感銘を受けたり影響を受けたりする人が多いようですが、日本でもいわさきちひろが絵本化しているということです。
 物語はパリの少年パスカルが、ある日登校途中で赤い風船を見つけ、それを手に入れるところから始まります。風船にはどうやら意志があるらしく、パスカルのあとをついてきたり、言うことを聞いたりします。やがてその不思議な風船を狙って近所の少年たちが、パスカルを追いかけ始め、風船に石を投げたりするのですが…。
「白い馬」は1953年のモノクロ作品で、南仏カマルグを舞台に、野生の白い馬と少年フォルコの交流を描いた物語。
 セリフはほとんどなく、ときおりナレーションが入りますが、ほとんどは映像と音楽で見せる映像詩的な作品。
 両作品とも1950年代に撮られたものですが、50年前に作られたとは思えないみずみずしさ、映画の面白さが感じられる作品です。とくに「赤い風船」は、意志をもった風船と少年の友情という見方をする限り、その後に作られたさまざまなSFやファンタジー映画と比べても遜色ない、都会のファンタジーといった趣(おもむき)があります。
 セリフがなくても映像で見せることでストーリーは説明できるし、感動も与えられる、そんな映画というメディアが本来持っている力を、改めて教えてくれる作品かもしれません。
 それだけ最近の映画やドラマ、あるいはマンガも、セリフに頼っているものが多いということかもしれませんね。

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